老化とストレスから身を守ってくれるビタミン！その名は「ビタミンC」

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ビタミンと聞けば、ビタミンCと言われるほど著名なビタミンです。
今回はビタミンCについて解説したいと思います。

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ビタミンCはコラーゲンをつくるのに必要ビタミンです

体にいいといわれるビタミンCですが、そもそも何にいいのでしょうか。
実は、ビタミンＣは皮ふや腱けん、軟骨などの結合組織を構成するコラーゲンの合成に不可欠なビタミンなんです。
さらに、血管や筋肉を丈夫に保つと同時に、皮ふや骨などを強化し、傷を修復するために欠かせないビタミンなのです。

ストレスから身を守ったり、鉄の吸収率を高めるなど万能選手

ビタミンＣは抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進してくれます。
さらに鉄の吸収率を高める働きもあります。
強い抗酸化力をもっていて、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などを予防し、発ガン物質の形成を抑制する働きもあり、抗ガン作用が期待できます
まさにいいことづくめ。
万能のビタミンとも言えますね。

ビタミンＣが不足するとどうなるのか

ビタミンＣが不足するとどうなるのでしょうか。
ビタミンCが不足すると、免疫力が弱まって、風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなったりします。
また、ビタミンＣには毛細血管の機能を正常に保つ働きもあるので、不足すると体のあちこちから出血する病気にかかります。
これが有名な「壊血病」です。
壊血病は航海する人々によって長らく恐れられてきた病気です。
長い航海の間は、ビタミンCを含んだ野菜や果物を摂ることができず、次々と壊血病にかかり、死に至ってきたからです。

ビタミンCが不足するとコラーゲンが合成できなくなる

ビタミンC不足でコラーゲンの合成能力が低下すると、しみやしわができやすくなります。
体内のビタミンＣは、ストレス・タバコ・紫外線などによって消費量は高まります。
そのため、ヘビースモーカーの人は非喫煙者の2倍の量のビタミンCが必要ともいわれています。

ビタミンCは水に溶けやすく、熱に弱い

ビタミンＣは水に溶けやすく熱に弱いため、3分以上ゆでるとその量は半減します。
野菜のゆで汁や煮汁にはビタミンＣが溶け出しているので、スープなどで汁ごと食べるとよいでしょう。

ビタミンＣを多く含む食品（100ｇあたり）

赤ピーマン 170mg
めきゃべつ 160mg
菜の花 130mg
ブロッコリー 120mg
カリフラワー 81mg
にがうり 76mg

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